カフェインとエッジの立ったフレーバーを引っさげて日本上陸を果たしたJOLT COLA。そのコンセプトは大いに話題になるも、シャープすぎる味が災いしてなかなか売り上げが伸びなかったという。
その状況を打破すべく国内販売元のUCCはJOLTのリニューアルを決行。日本人の嗜好にあうように口当たりを柔らかくした改良版を95年に発売した。
缶から「カフェイン2倍」の文字が消えているが、UCCによるとカフェインの量は減らしていないとのこと。アメリカではブランドの象徴するキャッチも、日本市場には不必要という判断なのだろう。またもうひとつの売りである砂糖100%も継承されるなど、押さえるところはきっちりと押さえてある。
パッケージもオリジナルのものが採用され、ロゴがさらに大きくなった。缶上の“Quality from UCC”に同社のプライドが見え隠れする。
残念ながらこの改良版を以てしてもJOLTの低迷を覆すことはできず、2001年に国内での生産を終了した。