3月7日に日本で発売されたCoca-Cola lifeを飲んでみた。
Coca-Cola lifeのコンセプトは世界共通だが、カロリーは国によって異なる。今回発売された日本のlifeは19kcal/100mlと、USやヨーロッパ(25~27kcal/100ml)に比べてかなり低い。アルゼンチンのオリジナル(18.1kcal)に近い、ステビア比率の高いフォーミュレーションが採用されていると推測される。
パッケージにはグローバル共通のモスグリーンを採用。ただキャップだけなぜか鮮やかなグリーンなのはちょっといただけない。今回の発売はボトル誕生100周年を記念してのことだが、今のところ500ml PETボトルしかないのも残念。ちなみにアメリカには8ozのグラスボトルがある。
刺激感を抑えたやさしい飲み口のコカ・コーラで、砂糖のボディ感がしっかり感じられる。ステビアの苦みや風味は良くマスクされているが、温くなると舌に独特の味が残るのが気になった。ステビア比率を下げてでももう少しレギュラーの後味に近づけてほしかったような気もする。
過去、カロリーオフのコーラとして鳴り物入りで登場したCoca-Cola C2は1年で市場から姿を消した。「植物由来＋カロリーオフ」のコンセプトが国内で受け入れられるかどうか、注目したい。
