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コカ・コーラコーヒープラス 試飲レポート

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9月初めごろに姿を現した日本コカ・コーラの自販機限定品「コカ・コーラ コーヒープラス」。飲んでみた。

「コカ・コーラ コーヒープラス」はコーヒーエキスパウダーを配合したコーラ飲料。果糖ブドウ糖と人工甘味料を併用しカロリーは通常のコカ・コーラの50%オフ、カフェインは50%増量されている。キャッチコピーは「コーヒーと炭酸の刺激でリフレッシュ」。嗜好性の高いワンショット系コーラという位置づけのようだ。

「コーヒー+コーラ」のコンセプトは過去から数多く商品化されている。PEPSI Kona(アメリカ)やCoca-Cola BlaK、Jolt espresso (アメリカ・カナダ)、日本ではUCCのCafe La Showerなど。本品ではさらにカロリーオフを組み合わせている点が興味深い。今のところ海外では発売されておらず、日本のオリジナル商品と考えられる。

パッケージには190ml缶のミニ缶を採用。グラフィックの上部にはブラウンのグラデーションと共に「COFFEE PLUS」と表記されている。ロゴ下のリアルなコーヒー豆のグラフィックが斬新だ。

ミルクコーヒーのような後味。キャッチコピーで強調されるほどの刺激感は感じられず、むしろまったりとした印象。コーラのフレーバー・酸味とコーヒーとのバランスがイマイチで、なんだか中途半端なコーラになってしまっている。

今のところコカ・コーラの公式サイトにこの商品に関する情報は全く見られない。戦略商品「Coca-Cola Plus」のPlusをこの商品に使っちゃって大丈夫なのだろうか。味よりも開発の経緯や会社での位置づけが気になるコーラである。

posted at 14:05:43 on 2017-09-10 by NAKAMOTO Shinsuke

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