サントリーは2014年12月9日よりフレーバーコーラ「ペプシピンク」を期間限定で復刻させた。
ペプシピンクはサントリーが開発した日本限定のペプシコーラ。もともと2011年11月に発売されたもので、いちごミルクというフレーバーの珍しさと鮮やかなピンクの液色で話題を呼んだ。
2014年バージョンではパッケージがよりペプシのブランドを強調したデザインに変更されている。中央左にペプシグローブを大きく配置し、ベースカラーもメタリック感のあるより濃い色に変更。昔の可愛らしいイメージはなくなった。
栄養成分や原材料は前バージョンとまったく同じで、変わったのはバーコードくらい。人工的なイチゴフレーバーが先行し、まろやかなミルク感と酸味が追いかけてくる。バランスは決して良くはないが、安定したチープ感にはむしろ好感が持てる。
前回から最も変わったのは、市場のリアクションかもしれない。2011年当時は限定ペプシが発売されるとすぐどこのコンビニに並んでいたが、今回は取り扱いを見送るコンビニも多かった。限定フレーバーコーラはその役目を終えたのかもしれない。
参考