コカ・コーラは12月11日、スタイリッシュなデザインの250mlグラスボトルを発売した。
ボトルを包むシュリンクフィルムの半分は黒の裏にもう一つ、赤いグラフィックが印刷されている。フィルムの残り半分は透明になっているので、中身を飲み終わると新しいグラフィックが現れるのだ[写真]。フィルムの透過率と反射のせいであまり綺麗に見えないのが残念だが、こういう遊び心のある仕掛けにはちょっと嬉しくなる。
またセブンイレブンではボトル3本と特製ファウンテングラスがセットになったパッケージが登場。クラシカルなベルシェイプに入れて飲むコカコーラは格別である。グラスの箱の裏にはコカコーラコレクター・下山好誼氏の解説入り。その下の氏の熱いプロフィールには一読の価値がある。このセットはボトル分の価格(330円)で購入できる。
過去コカ・コーラは、毎年12月1日にクリスマス記念缶を発売していた。形こそ違えこの時期にこんな洒落たボトルをリリースする同社の心憎いマーケティングは、やはり侮れない。
参考
ichiro (2006-12-18 10:03:54)
Wilfred (2006-12-20 16:00:23)