日本コカ・コーラは「ノーカロリー コカ・コーラ プラスビタミン」を6月23日に発売した。コカ・コーラブランド初の栄養機能食品に指定されたこのコーラを早速飲んでみた。
バランスの良い栄養と言っても入っているのはビタミンCだけで、他の成分は通常のノーカロリーコカコーラと同じ。ロゴの下には栄養機能食品の文字と「食生活は主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを」というメッセージがある。そんなところで言われても。
わずかにグレープフルーツのフレーバーが添加されているが、これが爽やかでとても飲みやすい。ノーカロリーコカコーラらしい後味のスッキリさは健在で、人工甘味料の後味はほとんど残らない。健康や美容をアピールしなくても十分に魅力的なコーラだった。
近年コカ・コーラは「美容・健康」を軸としたダイエットコーラのマーケティングを展開していて、アメリカのDiet Coke plus(ビタミン+ミネラル配合)やフランスのCoca-Cola light plus antioxidant (抗酸化物質配合)等のユニークな製品が誕生している。本品もそんなコカコーラの世界戦略の一環なのだろう。
参考
haraguro (2008-07-11 18:32:47)
down (2008-10-25 19:49:57)
森 康哲 (2008-12-19 13:24:44)
まりな (2009-01-27 21:48:06)