コカ・コーラの新製品「コカ・コーラプラスカテキン」が6月8日リリースされた。早速飲んでみた。
コカ・コーラプラスカテキンはコカ・コーラ初となる緑茶フレーバーのノーカロリーコーラ。原材料表記のトップに「緑茶エキス」の文字が光る。カテキンは原材料には入っていないので、この緑茶エキスに含まれるのだろう。甘味料は同社お得意のアスパルテーム・アセスルファムK・スクラロースの3種混合を使用。飲んでみて驚いたのはその飲みごたえ。ノーカロリーコーラは軽めの飲み口になりがちだが、本品は緑茶効果だろうかしっかりとしたボディ感があった。緑茶フレーバーのアタックは強くなく一口目は肩透かしを食らうが、飲み進むにつれてグリーンティのような後味がじわじわと広がる。絶妙なバランスの上に成り立った面白いコーラである。
ただラスト100mlあたりから後味に苦みを覚え、バランスが崩れてくる感がある。350mlくらいがちょうどいいのかもしれない。
カテキン入り炭酸飲料といえば花王の「ヘルシアスパークリング」が一か月前に発売されたが、特定保健飲料を冠するヘルシアに対し本品は「カテキン入り」を謳うのみ。健康面より話題性を重視した製品という印象を受けた。
参考
メッサル (2009-06-13 16:02:27)
是非とも定番化してほしい一品である。