7月8日に発売された麒麟麦酒のアルコール系コーラ飲料「COLA SHOCK」。早速飲んでみた。
麒麟麦酒初のコーラ飲料であるためか、本品は発売前から積極的な露出が行われた。発売日から2カ月も前の5月7日にプレスリリースを発行。同時にメディアや新聞にも情報を発信し、日経の新商品欄にも取り上げられた。アルコール系コーラ飲料でここまで入念な事前告知を行うケースは少なく、同社の本品にかける意気込みがうかがえる。
パッケージにはメタリックレッドと白とゴールドというインパクトの強いカラーを採用。激しく飛び散るコーラしぶきがハードな印象を演出する(周りベタベタだろうけど)。アルコールは5%とアルコール系コーラとしては平均的。甘味料には糖類(コーンシロップか?)と人工甘味料のアセスルファムKを使用している。ちなみにカフェインは入っていない。
飲んだ第一印象は「軽い!」。フレーバーは刺激的でアタックは強目だが、後味がすっと消える感じだ。コーラ感はそれほど強くなく、炭酸も少し強めかな?という程度。JOLT的な攻撃的な味を予想していたが、意外にも爽やかで飲みやすい。普通に1缶開けてしまった。
7月7日にはキリンビバレッジが初のコーラ飲料を発売するなど、俄かにコーラづくキリンホールディングス。キリンのコーラが定着することを祈りたい。
参考