コーラ白書
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COLA SHOCK ZERO 試飲レポート

キリンの人気チューハイ「COLA SHOCK」シリーズに、糖類ゼロの「COLA SHOCK ZERO」が加わった。本日発売のこのコーラを早速飲んでみた。

COLA SHOCK ZEROの特徴は甘味料に糖類を使用していない点。。アセスルファムKとスクラロースを使用し、糖類ゼロを達成している(註1)。ただしアルコールを含有するためカロリーはゼロではなく、COLA SHOCKの半分程度の30kcal/100mlにとどまる。これは通常のコーラの2/3程度に相当するので、商品名の割には高い印象を受ける。

パッケージにはCOLA SHOCKのデザインを踏襲しつつもZEROを前面に押し出したグラフィックを採用。ベースカラーの黒は最近人気の高いPEPSI NEXやCoca-Cola Zeroを意識したものと思われる。

ベースリカーにはウォッカが使用されており、アルコール度数はCOLA SHOCKと同じ5%。またコーラ香料はキリンが独自に開発したものを使用しているそうだ。

謳い文句の「ビリッとくる刺激」どおり一口目はかなり刺激的で賑やか。しかしそのあとの切れが良くさっぱりとした印象を受けた。ウォッカのフレーバーに隠れて人工甘味料の後味が目立たないのも良い(飲み進むと舌に残るけど)。ただCOLA SHOCKと飲み比べるとボディ感や飲みごたえに欠け、ちょっと頼りない感じがした。個人的にはカロリー半分ならオリジナルを選びたいと思った。

販売量を上方修正したCOLA SHOCKの勢いを駆って、ZEROも年間60万ケースの売り上げを見込む。今後の展開に注目したい。

註1:「糖類ゼロ」は100mlあたり糖類0.5g未満であれば表記できる。

  • 参考

KIRIN_コーラショック公式サイト

posted at 23:01:08 on 2009-10-21 by NAKAMOTO Shinsuke

コメント

やすいくん (2009-11-30 01:50:21)

コーラショックを飲んでみたが、二日酔いの頭痛がすごかった。
今回、一缶だけだったが、満足度には少なかったのだろうか。