ダイドードリンコから2月8日に「復刻堂・ウルトラコーラ」が発売された。ノスタルジー漂うこのコーラを遅ればせながら飲んでみた。
このコーラの特筆すべきはその缶のバリエーションの多さだ。初代ウルトラマンから科学捜査隊の制服、最新映画のヒーロー「ウルトラマンゼロ」まで、全9種類のラインナップである。缶には「8種類+ラッキー缶」と表記されているが、ダイドーのオフィシャルサイトには全て網羅されていたりする。「光の国からぼくらのためにやってきたコーラ飲料」的には裏切り者(註1)の写真は伏せておきたかったのだろうか?
また希望小売価格を100円に抑えてあるのも特徴。値ごろ感とともに30代以上にはノスタルジーを感じさせる値段だ。
中身はサイダーにコーラフレーバーを加えたような、軽い飲み口のコーラだった。酸味がやや強く飲み進むと舌に残るのが気になった。もう少しボディ感が欲しかった気もするが、光の国のコーラはこんな感じなのかもしれない。
ちなみに出荷時の各デザインの配合比は完全にランダムのようで、1ケース購入しても9種すべて揃うとは限らない。私の成績は以下の通り。
・・・・ウルトラマン入ってねえ!
(註1) 9番目の缶は悪のウルトラマン「ウルトラマンべリアル」
参考