初の炭酸ゼリータイプのコーラ飲料がポッカから登場した。2月22日発売の「ふってふってゼリー コーラアップ」を遅ればせながら飲んでみた。
「ふってふってゼリー」の最大の特徴はふる回数により食感をコントロールできる点にある。初期状態では巨大な一塊のゼリーが入っており、これが振動により砕けて徐々に食感が変っていく仕組み。ポッカのサイトには「5回ふってプルップル食感・20回ふってとろーり食感」と書かれており、本品には10回程度のふりを推奨している。
開封後も食感を調整できるように容器には250mlリシーラブル缶を採用。コーラらしい赤をベースにしたパッケージには「ふってふってゼリー」と「コーラアップ」の2つのロゴが並ぶ。右手に缶を持つコーラアップのキャラクターの姿が新鮮だ。
推奨どおり10回ふって飲んでみたところ、程よいクラッシュサイズのゼリーの食感が楽しめた。おそらく既製品フレーバーを使っているせいだろうがコーラフレーバーに個性がなく、コーラキャンディのような後味なのは残念だった。炭酸も期待したほど強くなく、酸味だけが舌に残ってしまう。もう少し改良の余地があるように思った。
意欲的な本品も今のところは大ヒットには至っていないようで、街での発見は非常に困難。特に関西圏ではポッカ自販機率の高い日本橋周辺ですら発見できず、仕方なくネットで箱買いすることに。さすがに24本は多いなぁ・・・
参考
銀鏡反応 (2010-03-16 18:32:08)
nakamoto (2010-03-16 23:04:33)
256hax (2010-09-20 17:39:29)
10回ほど缶を振って飲んだところ、駄菓子系コーラに近い、私にとってはトテモ懐かしい味がしました。