あの幻のコーラが復活だ!3月28日に福岡県・鉱泉の駅で発売された「コガコーラ」を早速飲んでみた。
地域振興を目的としたコーラとあって、販売は福岡県の船小屋温泉郷「鉱泉の駅」のみ。通販もされておらず、入手するには現地に赴くしかない。この販売場所に関するポリシーは厳格に守られていて、大手コンビニですら取り扱い依頼を断られている。
このコーラの反響は大きく、初回ロットの100ケース(2400本)は2日半で完売。中にはケース買いする人もおり、2.5分に1本売れた計算になるという。現在も品切れ中で、次回入荷は5月8日の予定とのこと。
パッケージは50年前のボトルのデザインを踏襲。ただし印刷ではなく、瓶にラベルを張り付けたものだ。寸胴ボトルは厚みが不均一で歪みがあるが、それもまた味がある。コーラの製造は佐賀県の老舗飲料メーカー・友桝飲料が担当する。
プロモーション色の強い商品は内容が伴わないことが多いのだが、このコガコーラは中身のレベルも高い。甘さが強く、酸味はやや控えめ。それでいながら飽きがこないのは、その複雑なコーラフレーバーのおかげだろう。仕込み水の一部に鉱泉の駅の長田鉱泉水が使用されてるせいか、後味がとてもまろやか。どこか懐かしい、優しい味の良質なコーラだった。
コガコーラの販売所「鉱泉の駅」の営業日は土曜・日曜のみ。次回入荷は5月8日だが現地で予約もできるようなので、どうしても欲しい方は週末に足を延ばしてみては如何だろうか。
参考
http://nocorita.exblog.jp/i4/ (2010-05-06 11:32:06)
nakamoto (2010-05-06 21:16:45)