PEPSI EDGEは糖分を50%カットした米PEPSI初の低カロリーコーラである。カロリーはC2と同じ70kcal/355mlだが、こちらは人工甘味料にスクラロースのみを用いたシンプルな構成が特徴。(C2には3種類の人工甘味料が使用されている)
グローブの大きなPEPSIのデザインを踏襲しつつもシルバーをうまく取り入れたグラフィックは、いかにもEDGEの名に相応しい訴求力がある。プロモーションも活発で、「コークコレクターがEDGEを飲んでPEPSIファンになる」といった旨の比較CMがガンガン流れていた。
アスパルテームを使っていないためか甘味料臭さはほとんどなく、後味は良好。ペプシのフレーバーがしっかりしていて、ダイエットにありがちな薄っぺらさは感じられなかった。スクラロースの甘みが後々まで舌に残るのが難点だが、十分C2に対抗できる水準の高いものだった。