「甘くない」という新たな価値を掲げ登場した話題のコーラ「ペプシドライ」。5月24日発売のこの新製品を早速飲んでみた。
発売日に合わせて特設サイトが開設されており、例年の限定ペプシにはないサントリーの本気が感じられる。
甘味料には果糖ブドウ糖液糖を使用。100mlあたりのカロリーは21kcal、炭水化物は5.3gで、これは従来のペプシコーラ(48kcal, 11.9mg)の44%程度に相当する。人工甘味料は使われていない。
甘さは微かに感じる程度で、清涼飲料と言うよりコーラフレーバーのスパークリングウォーターのような印象を受けた。レギュラーコーラやゼロカロリーでは味わえないこの独特の軽さは面白い。
残念なのは飲み進むと酸味が口に残り、だんだんしつこくなってくる点。このためドライを謳う割には爽快感に欠ける。また折角甘さを抑えて軽く仕上げてあるのに、炭酸が強くてゴクゴク飲めないのも辛い。
新たなコーラの価値を市場に提案したサントリーの戦略は称賛に値する。しかし本品はコーラとしては中途半端な印象を受けた。コーラ市場のパラダイムを転換するにはちょっと力不足のように感じられる。
・・・期待しすぎたかなぁ。
ぼへみあん (2011-05-25 22:08:49)
nakamoto (2011-05-29 18:09:41)
halfseven (2011-07-11 00:16:38)
今日(5/25)、ペプシDRYを遅まきながら試飲しました。
ひとことで言うと「サントリー、肩に力入りすぎ」。
定番化を狙うあまり、開発陣が「これはコーラである」ということにとらわれすぎてしまった感を受けました。
いつもの季節限定アイテムみたいな外しっぶりがサントリー製ペプシの売りであるにもかかわらず。
ちなみに、手元にダイエット甘味料(アスパルテーム+アセスルファムK)があったので、いたずら心を起こしてペプシDRYに入れて飲んでみました。
感想「あ、いつものペプシコーラに近くなったじゃん」
砂糖であれ、他の甘味料であれ、「甘さ」というのは、コーラらしさには外せない要素なのかもしれませんね。