コーラティー　試飲レポート

コーラ＋紅茶の不思議なドリンク「コーラティー」。メーカーに問い合わせて何とか入手できたので、遅ればせながら飲んでみた。

コーラティーはその名の通り、コーラフレーバーの紅茶飲料だ。コーラなのに無炭酸、容器は牛乳と同じ紙パック、そしてコーラとおやじの「コラ〜！（怒）」をかけたベタなイラストなど、見れば見るほど頭の中が「？」だらけになる。

しかし本品の最も驚くべきは本品の製造者が乳業大手、雪印メグミルクである点だろう。メグミルクがコーラを発売するのは初めてで、前身の雪印乳業までさかのぼると1962年のスノーコーラ以来となる（多分）。

脱力感溢れるパッケージに期待を抱かず飲んでみたのだが、予想外に美味。しっかりとした紅茶にコーラの酸味とフレーバーが加わり、まるで爽やかなフレーバーティーのよう。酸味がレモンほど強くなく、口当たりもまろやか。これはアリだ。

どこまでも期待を裏切ってくれる逸品だが、残念なのはパッケージでおふざけ路線をとってしまった点。正攻法で販売すれば結構売れたのではないかと思わせる完成度だ。9月末に販売終了とのことなので、気になる人は今すぐコンビニへ走れ！