昨年10月に北米で限定発売されたPEPSI X。遅ればせながら飲んでみた。
今回発売されたPEPSI X は、アメリカの人気オーディション番組「THE X FACTOR」とのコラボレーション品。複数のフレーバー候補による「オーディション」が全米各地で行われ、投票で選ばれたのがドラゴンフルーツだったという。日本や東南アジアで過去発売されたガラナ入りのPEPSI Xとは別物だ。パッケージグラフィックはペプシグローブをベースにしたオリジナルを採用。pepsiとTHE X FACTORのデュアルロゴが目を引く。ドラゴンフルーツの種のイメージだろうか缶全体に粒々が描かれており、ちょっときもちわるい。
興味深いのは、甘味料に高果糖液糖と人工甘味料を併用している点。この処方によりカロリーは通常のペプシの3/4程度に抑えられている(110kcal)。しかし低カロリーコーラの記述はどこにもなく、謎は深まるばかりだ。
開けた瞬間、エキゾチックな香りが漂う。コーラのフレーバーとしてはあまり特徴はなく、強いて言えばミックスフルーツ味のガムのような感じ。普段ドラゴンフルーツを食べない私には腑に落ちないコーラだった。
コーラ白書データベース:PEPSI X(マレーシア)こちらが元祖ペプシX。