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がぶ飲みコーラフロート(2013) 試飲レポート

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奴が三年ぶりに帰ってきた。2013年3月25日発売の「がぶ飲みコーラフロート」を飲んでみた。

がぶ飲みシリーズは「がぶがぶ飲める楽しさとおいしさ」をコンセプトにした、旧サッポロ飲料のロングセラー飲料ブランド。ミルクコーヒー・フルーツミルク・メロンクリームソーダの3種類を柱に、定期的に新フレーバーが追加される。コーラフロートは3年ぶり4度目(多分)。

ただ同シリーズにおけるコーラフロートの影は薄い。今回も同時発売される「がぶ飲みパワースカッシュ」が4種類のパッケージ展開なのに対し、コーラフロートは500ml缶のみ。今回はアイドルグループ「私立恵比寿中学」を起用したキャンペーンを展開しているが、オンパックも記念パッケージもコーラフロートは対象外。もうちょっと頑張れ。

コーラフロートのパッケージは2010年のデザインを踏襲している。ロゴが立体的になったり、「しゅわしゅわー」という表記がなくなったりと、間違い探しレベルの変更だ。原材料の表記も全く同じ。一番変わったのは社名かもしれない(註1)

缶を開けた瞬間、クリームの甘い香りが漂う。加糖脱脂練乳のまったりとした甘と絶妙な微炭酸で、刺激的ながらごくごくと飲めてしまう。甘い割には後味のキレが良く、飲み進んでもしつこくならない。

昨今のゼロやトクホのブームはどこ吹く風。全ての要素が「がぶ飲み」の軸からまったくブレていないのは流石の一言だ。ただカロリーは高めなので飲み過ぎには注意。

(註1) 2013年1月よりサッポロ飲料はポッカ・サッポロフードアンドビバレッジとなった。

  • 参考

『がぶ飲み パワースカッシュ』『がぶ飲み コーラフロート』3月25日から全国で新発売 ニュースリリース(公式)

posted at 00:22:11 on 2013-04-03 by NAKAMOTO Shinsuke

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