ゴールデンウイークにイラクに行った来た方からお土産に現地のコカ・コーラを頂いたので、早速飲んでみた。
ロゴやパッケージの情報はアラビア語に加え、英語が併記されている。原材料や賞味期限、Nutrition Informationなどが細かく表記されており、欧米のものと遜色ない情報量だ。ロゴ上に大きく「ORIGINAL」と表記されているのはdietとの区別のためだろうか?
興味深いのが容量の表記法で、330ml±8.25ml と幅をもたせてあるのだ。工業製品なので管理幅があって当然なのだが、それをパッケージに記載するのはまれだ。
砂糖が支配的で、コカ・コーラのフレーバーは希薄。酸味もほとんどないため、のっぺりして味の起伏がない。スイカっぽい後味のあとに独特の「獣臭」が残る。
いろんな意味で世界の広さを実感させられたコカ・コーラであった。