イオンは10・20代のアルコールを飲まないライフスタイルに着目し、カクテルでもソフトドリンクでもない新しい飲料としてクラフト飲料「クラフテル」を提案している。その新飲料シリーズ「19-Nineteen」の第一弾として発売されたのがこのクラフトコーラだ。同時にクラフトジンジャエールも発売する。
パッケージは270mlのガラス瓶＋シュリンクフィルムを採用。19シリーズのテーマである「どんな私でも共感、寄り添い」を表現するかのような、様々な色や形を複雑に組み合わせたグラフィックが目を引く。またボトル下部分にはダイアモンドのテクスチャがあり、視覚だけでなく触覚でも高級感を演出する。
本品の特徴は果汁率の高さで、レモン・オレンジ・ライム混合果汁を10%含んでいる。フレーバーには7種類のスパイスエキスに加え、コーヒーとしょうが汁を使っている。液色は混濁した茶色。カフェイン単体やカラメル色素は使用されていない。香飲家が監修している。
柑橘系の果汁の豊かな風味と目が覚める酸味が立ち上がった後、黒糖蜜のしっかりとした風味が飲みごたえを演出する。スパイスの風味は控えめで上品。後味にシャープな酸味とともにトウガラシ・生姜の刺激が楽しめる。カーニバルのような華やで楽しいコーラだった。
価格は1本378円と高価ながら、一般の瓶入りクラフトコーラより抑えた価格設定になっている。市場ターゲットを明確にしたマーケティングと、このクオリティのクラフトコーラを関東のイオングループ1232店舗に供給・販売できる供給力にイオンの底力を感じる。
９/２６（火）「トップバリュ クラフテル」新発売 PR Timesより。
