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未来のレモンサワー 檸檬コーラサワー 試飲レポート

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7月28日に発売されたアサヒ飲料のRDTリキュール「未来のレモンサワー 檸檬コーラサワー」を飲んでみた。

「未来のレモンサワー」はアサヒビールが2024年に立ち上げたチューハイブランドで、本物のレモンスライスを入れるという缶飲料の常識を覆すコンセプトが大きな話題を呼んだ。2025年に全国販売を果たし、その後も継続的にブラシュアップされている。本品は同ブランド初となる期間限定のコーラフレーバー商品である。

コーラの赤とレモンの黄色のグラデーション背景に、レモンの輪切りが中に浮かぶグラフィックは繊細で高級感がある。果汁0.1%ながらお酒に分類されるためシズル感のある輪切りの果実の表現が可能だ。開口部には同社の生ジョッキ缶向けに開発された上蓋全体が大きく開く「フルオープンエンド機構」が採用されている。

未来のレモンサワーシリーズはレモンの輪切りを乾燥させて缶に封入していて、原材料欄にも「乾燥レモン」と表記されている。その下には果実のばらつきや、種の混入や液色の経時変化など天然素材に関する注意書きが並ぶ。甘味料には果糖ブドウ糖液糖を使用。アルコールは5%とチューハイとしては標準的なレベルだ。

レモンスライスは開封直後は底に沈んでいるが、一呼吸おいて泡に包まれて浮かび上がってくる演出が素晴らしい。本物のレモンを使うことで酸味だけでなくピールや種の苦味、雑味もしっかりと楽しめる。アルコール度数5%と思えないさわやかさと軽やかさ。コーラのフレーバーは控えめで、主役のレモンを引き立てながらも後味に飲みごたえのアクセントを添える。長い時間付け込まれているせいか、居酒屋のレモン入りサワーよりもレモンの滋味深さが味わえる。大変美味だった。

今年41周年を迎える氷菓「サクレ」のように、レモンスライスを使った商品は過去から存在する。本品は凄みはレモンスライスを飲料の世界に導入し、天然素材のばらつきを制御し全国発売できるほどの大量生産体制を確立した点にある。アサヒビールの生産技術力に脱帽である。

posted at 08:31:51 on 2026-08-23 by NAKAMOTO Shinsuke

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