コーラ白書
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コカ・コーラがパッケージを一新

日本コカコーラは1月29日より「コカ・コーラ」のパッケージデザインを一新した。旗艦ブランドのグラフィックが変更されるのは4年ぶり。

今回のグラフィックはまさに原点回帰。コカコーラレッドをベースにロゴとダイナミックリボン(註1)を白のみで表現したシンプルなグラフィックは、80年代のパッケージを髣髴とさせる。ロゴの下には今年のキャンペーンのキーワードであるRefreshing & Uprifting (爽やかさと高揚感)が入る。

コカ・コーラは3〜4年周期でグラフィックを刷新している。90年代後半から2000年代初めにかけてはデザインが複雑化したが、近年は無駄を省きロゴやダイナミックリボンを復活させる傾向にある。プレスリリースによるとこのデザインは「世界に先駆けて」日本で導入されたそうで、今後グローバル展開すると見ていいだろう。

ちなみに今年の”the Coke Side of Life”は昨年から欧州で展開されているキャンペーン。日本語訳「Cokeのきいた人生を」は言いえて妙。

参考

海外で放送された"the Coke Side of Life"のCM。凄い完成度だが、唇のついた白い玉の役割が何度見ても分からない。

posted at 10:00:00 on 2007-02-07 by NAKAMOTO Shinsuke

コメント

関西人 (2007-02-11 19:13:35)

リアルなハチエモンみたい。

nakamoto (2007-02-12 09:40:44)

カンテーレ?

銀鏡反応 (2007-04-23 19:37:58)

一新、というよりは、昔(1980年代以前)の缶デザインに戻った感じ。