ジョルトコーラといえば日本では懐かしい名前だが、北米では何度かの変遷を経て現在でも生き残っている。現在販売中の「JOLT POWER COLA」を入手したので、飲んでみた。
一時期は1缶$2だった強気の価格設定は、現在は99セントに抑えられている。パッケージは発売当時話題となった電池型の「バッテリー缶」から、Red Bullなどと同じ355mlロング缶に変更されている。
原材料にはタウリン・ガラナ・高麗人参とビタミンB類という、今風のエナジーコーラの成分が並ぶ。甘味料は高果糖液糖で、カフェイン強化の表記もなくなり、昔のジョルトコーラの面影は残っていない。
しっかりしたボディ感のあるエナジーコーラで、特にタウリンの風味が強め。ガラナと高麗人参はやや控えめで、全体的にバランスのとれた飲みやすいコーラに仕上がっている。エナジーコーラとしては悪くないが、ジョルトコーラと期待して飲むとガッカリするかも。
ジョルトが時代の先端を走っていた頃を知る身としては寂しいかぎりだが、これも時代の流れなのだろう。
Jolt Energy Drink 公式ウェブサイト コーラ白書DB Jolt Cola (1985-2004) コーラ白書DB Jolt Cola (2005-) 再栓可能なバッテリー缶を採用
オリゴミンC (2012-05-02 20:55:50)
nakamoto (2012-05-05 23:33:06)
因みにビートたけしがCMに携わった商品はことごとくコケるというジンクスがある。古くはサントリーバイオミンXが記憶に残っている。