青い缶,それは自信の表れである
左 アメリカ
中央 日本の旧缶
右 日本の新缶
コーラの缶を赤以外の色に塗るのには,それなりの覚悟がいる。 消費者は通常,赤い色を手がかりにコーラの缶を探しているからだ。 RCの美しいブルーは,Cokeの代用品ではないという自信の表れだろう。
日本の新旧缶の対比
比較的さわやかな色が使われているが,味覚的には重厚な部類に入る。 含まれるカロリーも多い。
インドネシアのRC
メタリックではない,普通のブルーであるところが珍しい。 初めて見たときには何か新鮮な感じがした。
- 中橋
- ポッカの旧缶ですな。これはなかなかすばらしい。
- 中本
- このデザインは世界的なもんなんやろなぁ。
- 中橋
- もともとこうやったんやろね。たぶん。でも今のも捨て難いなぁ。
- 中本
- 色彩的にはすばらしい。
- 中橋
- メタリックブルー、というんですか?
- 中本
- なんかこの旧缶って、ヨーロッパっぽいよ。非イギリス系ヨーロッパ。
- 中橋
- このRの感じとかね。
- 中本
- そうそうそう。
- 中橋 この、みにょーんて奴。
- 中本
- ロゴ的には、旧缶かなぁ。
- 中橋
- そやねー。これはこれで非常に趣き深い。
- 中本
- これだけで部屋のアクセントになる。このころは355mlやね、輸入やから。
- 中橋
- 左のアメリカのやつは、ごちゃごちゃしすぎかな?
- 中本
- これは、あかんわ。何加えても。黄色とか塗ったらあかんで。
- 中橋
- そういえば、インドネシアのはおもしろかったね。
- 中本
- インドネシアのは透明感が無いねん。
- 中橋
- でもやっぱり日本のメタリックな方がRCらしいかなぁ。
- 中本
- インドネシアの方が新鮮やってんけどなぁ。
- 中橋
- おもしろかってんけどなぁ。
- 中本
- メタリックな方がRCらしいよね。
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