輸入コーラブームの94年夏に登場した数ある廉価コーラの一つ。
このコーラの特徴(というか、愛すべき点)はその名称だ。Can Cola! 文法的に考えればやはり缶コーラなのだろう(Canを可能の助動詞、Colaを動詞と取る解釈も捨てがたいが)。自社の製品に「PREMIUM」や「CLASSIC」等を付けたいという誘惑を撥ね退け、名は体を現すシンプルなネーミングに徹した姿には清清しささえ漂う。リボンに重ねた“Have a Nice Day”も腰砕けで高得点だ。
炭酸が結構きつめで、淡泊。甘みが薄くて後味もほとんど無いので、妙に炭酸の味が残った。味のほうはやや没個性といえよう。
99年ごろまで一部スーパーで販売されていたが、現在は姿を消している。