Be Free, Drink RC(1998)
1905年にジョージア州コロンブスで生まれ、時代を先取りした戦略で世界第3位のシェアを誇るROYAL CROWN社。同社の旗艦コーラがこのRC Colaである。
缶には“Great Taste Since 1905”とあるが、現在のRC Colaが誕生したのは1934年。当時同社の主力商品であったChero-Colaを化学者Rufas Kammが6ヶ月かけて改良し、Royal Crownと名づけたのが始まりといわれている。RC社の資料によると発売当初はボトルで、赤と金のピラミッドのデザインであった。
2009年から採用された新パッケージでは、ベースのカラーが明るいブルーからディープブルーへと変更された。またロゴが昔に近い形になり、その上に王冠が乗った点も見逃せない。
柔らかい風味豊かなコーラで、PEPSIよりCoca-Colaに近い。コーラフレーバーはそれほど濃くなく、後味に残る柑橘系の香りが心地よい。甘味料が違うためか日本のRCのような砂糖甘さがなく、甘いながらも全体的にさっぱりと仕上がっていた。カロリーも160kcalと日本のものよりちょっと低め。
現在ではCoca-ColaとPEPSIに水を開けられており、昔の勢いは感じられない。ウォルマートなどでかなり安売りされることも多く、本品の行く末が案じられる。