| よみ | コカコーラ |
|---|---|
| 購入場所 | DAMASCUS, SYRIA |
| 原産国 | レバノン |
| 版権 | THE COCA-COLA COMPANY |
| 製造元 | (判読不能) |
| 販売元 | (判読不能) |
| バーコード | 5449000000996 |
| 内容量 | 330 |
| カロリー | |
| 購入価格 | |
| 甘味料 | |
| 分類 |
Regular |
| 参照 | |
| キーワード | ノーマル |
| Web | |
| 入力日 | 1999-11-08 00:00:00 |
| 最終更新日 | 2004-05-22 20:44:26 |
| 私的感想 |
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米国との複雑な関係をものともせず、Coca-Colaは中東でも広く受け入れられている。その格好の例がこのレバノンのCoca-Colaである。 このコーラはシリアの首都・ダマスカスで購入されたもので、隣国レバノンからの輸入品である。これはアメリカと敵対関係にあるシリアでボトラーを設立する事が困難であるためと思われる。そのレバノンにしても、1958年の反米暴動の際にはコカ・コーラの工場がアメリカの象徴だとして襲撃されていたりする。 中東の照り付ける日差しの中にずっと置かれていたのだろうか、缶がやたら退色してピンク色になっている。ロゴの右上にはアラビア語の文字(おそらく「Always」だろう)が踊っている。開口部はプルリング方式だった。 甘さにどこかチェリーに似た独特の風味があるコーラで、Coca-Cola特有の味はかなり薄い。酸味・香りも薄く、全体的に調和に欠ける。この風味はシリアのCANADA DRYにも認められたもので、この地方の砂糖によるものかもしれない。 |