コーラ白書
TOP四季報データベース缶コレ資料館殿堂検索ヘルプ
English
ごあいさつ

コーラ白書 あとがき

コーラな日々について

中本がごあいさつを書いたので、あとがきは中橋が書くことになりました。

コーラ白書の企画自体は、94年の夏ごろにはすでに持ち上がっていたと思います。 ただ、色とりどりの(しかしながら、多くは赤の)缶の山を前にして どこから手を付けてよいものかよく分からなかったのと、 ただ面倒だったのとで、ずっとほったらかされていました。 それが突然進みはじめたのは、96年の秋になってからでしょうか。 卒業に向けて、理系の学生は忙しくなる季節です。 そんな中で精一杯現実に背を向ける若者達の姿が、この「コーラ白書」です。

このコーラ白書のために、1日20種類以上のコーラを飲んだこともあります。 当分コーラは飲まないぞと思った次の日の朝に、自販機に走ったのを覚えています(笑)

コカ・コーラの京都工場に見学に行った時には、 バスを乗り間違えて工場まで走ったこともありました。 工場でいただいたコーラのうまかったこと。 帰り道では名作 VIVA COLA を発見し、 わざわざ京都まで来た甲斐があったとふたりで喜んだものでした。

インカ・コーラを買うためにブラジル食料品の店に入る時には、 かなりドキドキしました。 だって日本語、通じそうになかったんだもん。

・・・などなど、苦労話もいずれ読み物にまとめていきたいと思っています。ご期待下さい。

僕たちの本当の目的は、コーラを集めることではありません。 コーラの収集はコーラについてより多くを知るための手段であり、 幼かった頃の収集趣味が惰性で続いているものに過ぎません。 僕たちの目的は「美味しいコーラとは何か」を知ることです。 美味しいコーラを味わうことです。 そしてワインがそうであるように、 場面場面に応じた美味しいコーラが、 生活の中で愛されるようになるのが僕たちの夢です。 楽しい気分を盛り上げたり、悲しみを癒したりするコーラがあると、 僕たちは思っています。

コーラ白書の製作にあたって、増加した体重は中橋・中本2名を合わせて約10kg。 コーラその物がかなりの高カロリー食品であることに加え、 コーラのあてについポテチをつまんでしまうという 栄養学上最低な食生活が習慣化したためでしょうか。 みなさんも十分注意して下さい。

開発システムについて

コーラ白書のデータは Microsoft Access でメンテナンスされ、 VBAによりHTMLに変換されています。 INDEXの更新は、この時点で自動的に行われます。 画像データなどは適当なディレクトリに放り込まれており、 データベース中にはそのパス名が記述されています。 また、コメントの中に直接HTMLのタグが記述されていたりして、 とても汚くなっています。そのうちなんとかしなきゃね。 本当はcgi-binでスマートに決めたかったんですが...

HTMLに変換されたデータは、スクリプトによってアップロードされます。 このスクリプトはOS/2上のREXXで開発しました。 REXX好きです。関係ないけど。

Dec.25,1996 (Merry X'mas!)
中橋 一朗


2003年2月 追記

コーラ白書もいつの間にやら7年目に突入しました。その間変わったものもありますし、変わらないものもあります。

なかはしの使用するOSはIBM OS/2からMac OS Xに変わりました。でも、データベースはAccessのままです。げろーん。

変な自作スクリプトで頑張っていたサイト管理は、おおむねDreamweaverでの作業に移行しました。ひよー。

全体的なサイトデザインも少しずつ改良していますが、古い記事は放置されているので、なんかちぐはぐです。はぐー。

更新が少ないとか、四季報が遅れがちとかは、ずっと変わらないですね。これからも、細く長く続けていこうと思っていますので、宜しくおつきあいください。

2004年10月 追記

ようやくデータベースをリニューアルしました。バックエンドはMySQLです。しばらく前から,Topics!にはNucleus CMSを導入しています。

2020年10月 追記

15年以上ほぼ放置だったシステムをかろうじてメンテナンスしました。OSを64bit化したり、PHPを更新したり、まさに玉手箱の蓋を開けてしまった気分です。バグを増やしてたらすみません。

20代は新しいものに触れるのが楽しくて仕方がなくて、一日中apt upgradeしていても飽きなかった。でも40代も半ばとなった今となっては、今動いているシステムは少しもいじりたくない気持ちを全く隠せません。だいたい15年も前に書いたコードなんて意味わかんないし。

でもまあ、古物も大事に扱えばいずれ骨董と呼ばれ、いつかは宝物といわれるようになる。ここにインターネット黎明期の夢の跡を残しておくことにも、意味はあるのかなと思ったりもしています。