PEPSI EDGE

Coca-Cola C2に続いて発売されたPEPSIのローカロリーコーラ。

PEPSI EDGEは糖と人工甘味料を組み合わせた低カロリーのPEPSIで、発想はC2と全く同じ。カロリーもC2と同じ70kcal/355mlだが、こちらは人工甘味料にスクラロースのみを用いたシンプルな構成が特徴（C2には3種類の人工甘味料が使用されている）。

グローブの大きなPEPSIのデザインを踏襲しつつもシルバーをうまく取り入れたグラフィックは、いかにもEDGEの名に相応しい訴求力がある。発売直後はプロモーションも活発で、「CokeコレクターがEDGEを飲んでPEPSIファンになる」といった旨の比較CMがガンガン流れていた。

アスパルテームを使っていないためか甘味料臭さはほとんどなく、後味は良好。PEPSIのフレーバーがしっかりしていて、ダイエットにありがちな薄っぺらさは感じられなかった。スクラロースの甘みが後々まで舌に残るのが難点だが、十分C2に対抗できる水準の高いものだった。