| よみ | スパークリングコーラ |
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| 購入場所 | |
| 原産国 | アメリカ |
| 版権 | Del Monte Foods |
| 製造元 | California Packing Corp. |
| 販売元 | |
| バーコード | |
| 内容量 | 355 |
| カロリー | |
| 購入価格 | |
| 甘味料 | 砂糖 |
| 分類 |
Regular |
| 参照 | |
| キーワード | ノーマル |
| Web | |
| 入力日 | 2007-07-16 14:51:03 |
| 最終更新日 | 2007-07-16 15:07:30 |
| 私的感想 |
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ブランドイメージは企業の大きな資産だが、それが強くなりすぎると新規事業の足枷となることがある。その典型的な例がこのコーラである。 爽やかで清潔感のあるグラフィック、Sparkling Colaというコーラらしい名称と何もおかしい所はないにも関わらずこのコーラに漂う違和感は、ColaとDel Monteのイメージの乖離が原因である。どれだけコーラらしくしても、このロゴを見ただけで人は「トマト味?」という固定観念を抱いてしまうのだ。 Del Monteの名誉のために述べるが、当然このコーラにはトマトは入っていない。寧ろオイルやコーラナッツまで使用した、かなり本格的なコーラなのである。しかしどれだけコーラの完成度を高めようと、いや高めるほどそのブランドイメージとのギャップは大きくなるばかりなのだ。 デルモンテは50年代よりフルーツの缶詰を製造しており、その技術で60年代に清涼飲料市場への参入を試みた。当時は缶詰も缶ジュースも同じフラットトップだったので、あまり参入障壁は高くなかったのだろう。しかしDel Monteの名が清涼飲料市場に轟くことはなかった。 ちなみに日本デルモンテは国内に炭酸PET飲料の製造ラインを所有している。リベンジの時は近いのかもしれない。 |