よみ | ペプシワン |
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購入場所 | San Fransisco, CA, U.S.A. |
原産国 | アメリカ |
版権 | PEPSICO INC |
製造元 | (不明) |
販売元 | (不明) |
バーコード | 01290909 |
内容量 | 355 |
カロリー | 1 |
購入価格 | USD0.89 |
甘味料 | スクラロース、アセスルファムK |
分類 | Diet |
参照 | |
キーワード | ノーカロリー |
Web | http://www.oneify.com/ |
入力日 | 2007-06-20 18:23:13 |
最終更新日 | 2012-08-25 22:51:41 |
私的感想 |
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人柱という言葉をご存知だろうか。本来は工事の安全を祈願して埋められる生贄のことだが、最近では新製品のテストのために犠牲になる人を指すことが多い。 PEPSI ONEは当初アスパルテーム+アセスルファムKを使った新しいダイエットブランドとして登場したが、05年に甘味料が一新。アセスルファムKと当時新しく認可された甘味料スクラロースを使った、非アスパルテーム系のダイエットPEPSIに生まれ変わった。評価の固まらない初物ばかり掴まされている、PEPSIの人柱的な存在である。 フォーミュレーションにも若干の梃入れがなされており、カフェインの含有量が大幅にアップ。8オンスあたりのカフェインは36mgで、これはPEPSIブランドの中ではdiet PEPSI MAXに次ぐ量である(通常のPEPSIは25mg/8 fl oz)。 このリニューアルの背景には、ライバルの新製品Coca-Cola Zeroの存在がある。飲み応えのある男性向けのダイエットコーラを謳うライバルに対し、ペプシは急遽PEPSI ONEをこの対抗品に仕上げたのだ。これもマイナーなコーラだからできる技である。 フレーバーの強いコーラで、飲み応えのあるdiet PEPSIといった印象。ボディ感があり後味に切れもあるが、飲み進むにつれて舌に甘さが残る。酸味は強いがリン酸っぽくてやや単調。ちょっと足りない感のあるコーラであった。 その後北米版PEPSI MAXの登場でやや存在感は薄れたが、2012年現在でもペプシのラインナップに残っている。 |