COLA SHOCK ZERO LEMON

キリンビールは2011年7月にCOLA SHOCKのリニューアルを実施した。その際にCOLA SHOCK ZEROに替わって登場したのが本品である。

このリニューアルにより、コーラショックのターゲットが明確化されていている。通常の「コーラショック」が20～40代のコーラヘビーユーザーであるのに対し、ゼロレモンは20～30代のライトユーザーにターゲットを絞る。

これに伴い内容も変更され、ゼロレモンはレモンテイストに加えアルコール度数を3％に下げることでより爽やかに仕上げている。パッケージも一新され、ロゴ上に大きく「アルコール度数3％」を入れることで女性ターゲットへの訴求を強めているようだ。

飲みやすさと刺激が特徴のコーラショックの中でも、格段に飲みやすい。レモンの風味がしっかりしており、炭酸飲料のような感覚で飲めてしまう。ただアルコール感には乏しく、以前のコーラショックと同じ感覚で飲むと物足りなさを感じる。

2012年夏に期間限定コーラショックが発売された頃から姿を見なくなり、安否が気遣われる。