コーラ白書
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WILKINSON DRY COLA(2011)

よみ ウィルキンソンドライコーラ2011
購入場所 大阪府大阪市, JAPAN
原産国 日本
版権 アサヒ飲料
製造元
販売元 アサヒ飲料
バーコード 4514603224016
内容量 500
カロリー 0
購入価格 JPY150
甘味料 アセスルファムk・ステビア・スクラロース
分類 Diet+Energy
参照
キーワード 香・その他, ノーカロリー
Web
入力日 2012-08-26 20:44:23
最終更新日 2016-08-16 21:39:50
私的感想

2011年8月16日に発売されたウィルキンソンブランド初となるコーラ飲料。コンセプトは強めの炭酸とジンジャーの辛味が特徴の「大人のコーラ」で、お酒の割り材としても使えるようカロリーもゼロに抑えてある。

甘味料にはアセスルファムKとスクラロースに加えステビアを使用している。ステビアは自然由来のゼロカロリー甘味料として最近注目されているが、風味などの点で使いこなしが難しい。

一口飲んでみると、ウィルキンソンらしい強炭酸が広がる。ジンジャーの辛味もそこそこあり、刺激感の強いコーラであった。甘さと酸味は控えめながら、しっかりとしたボディ感がある。しかし残念なのが後味。人工甘味料の風味が強く、飲み進むにつれて舌にまったりした甘さが残ってしまう。これはコーラを楽しむ上では大きなマイナスだ。

アサヒ飲料は人工甘味料の風味をフレーバーでマスキングする技術をもっており、三ツ矢サイダーオールゼロなどで使用している。しかし今回のコーラに関してはマスキングがほとんどできておらず、売りであるはずのドライ感を損なっているように感じた。

これが糖類を使用したレギュラーコーラなら、評価は随分変わっただろう。せめてステビアを使わない構成であれば、もう少し飲みやすかったかもしれない。「伝統と信頼とブランド」への期待が高かっただけにちょっと残念である。