中本&なかはし

缶写真特にお知らせすることでないかもわかりません、またこのメールでよいかどうかもわかりませんが、 事実だけをお知らせします。

昨年夏ごろ?に、ジャパン(池田市)で購入した何缶かのうち、2缶が「から」になっていました。近くのダンボールには「すす」のようなものがつき、プルの周りにはわずかに液状のようなものがついていました。

台所のシンクのしたに置き忘れていたもので、もう1缶は、やや味が抜けているようでしたが飲むことができました。

なお、賞味期限は、04/09/15NKで切れていました。

(池田市 倉田さん)

実はこのような現象はコーラ白書周辺では良く知られており,「コーラ缶の破裂現象」と呼ばれています。実験的に確認したわけではありませんが,温度変化による変形が繰り返されることで缶の弱い部分(プルタブ,圧着部分,傷や折れ目)が疲労を起こし,破断に至るものと考えられています。

缶にほんの少しでも穴が開くと,内部の炭酸ガスの圧力により内容が噴出し,夜中に不気味な音を立てたり,周囲のものをベタベタに汚したりします。困ったものです。500ml缶のような変形しやすいものは,特に危険です。

実はこの現象がコーラ白書外部から報告されたのは始めてのことで,大変興味深く拝見しました。皆さんの身の回りでもコーラにまつわる珍現象などがありましたら,是非コーラ白書までお知らせください。

(なかはし)

次号(2005年7月号)は,7月のいつか(上旬もしくは中旬もしくは下旬)発行予定です。期待せずにお待ちください。

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