独自のマーケティング戦略で知られるチェリオは、90年代に中身の異なる2種類のコーラを擁していたことが合った。ひとつは量を前面に押し出した500mlのBYG SUPER COLA、そしてもう一つが質を追求したBYG mini COLAである。
初期バージョンのパッケージには清涼飲料には珍しい希望小売価格が表記されていたが、やはり120円の500ml BYG COLAに比べ割高感があったのか後に削除。99年頃には60円で買えるようになっていた記憶がある。
ロゴの上には「EUROPA SIZE」の記述があるが、EUROPAは木星の衛星の名前(or ゼウスの飼っていた牛)である。欧州(EUROPE)の缶入り清涼飲料のスタンダードは330mlなので、やはり木星周辺についての話なのだろうか?
BYGシリーズ初の砂糖が使用されたコーラで、甘さに深みが出て味が格段に良くなった。またSUPER COLAの水っぽさも解消されており、全く別のコーラという印象を持った。やや甘すぎるもののこの量ならお菓子感覚で飲めてしまう。当時としては画期的な「プレミアコーラ」の走りとも言える製品であった。
大学の近くの商店でちょくちょく買ったお気に入りだったのだが、2000年頃には姿を消した。