コーラ白書
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お便りコーナー「コーラ・ファウンテン」

中本&なかはし

【受信】日本では何年頃売り出されたか調べています正しく知っていたら教えて頂きたいと思います。

小生が覚えている限りでは1961年、昭和36年辺り中2の頃、観光バスの中で友達が飲んでいるのを見たのがコーラを見た最初です。
飲んだところとてもまずくて飲めたもんじゃない、ドブの水でも飲んだような最低の評価でした。

そんなまずいものを飲むなら当時はサイダー、コーヒー牛乳(「わたなべのコーヒー牛乳のもと」とか)とか普通によく飲まれていましたからそっちにいったと思います。

その後はコーラも段々と味を変えてるようで小生もよく飲みます。

(上田さん)

【返信】 公式の資料によると、コカ・コーラの国内生産販売は1957年(昭和32年)に始まったようです。

但し、輸入品としては大正時代に既に出回っていた形跡があります。

終戦直後には駐留米軍向けの生産が行われていたかもしれません。もしそうだとすると、一部はヤミ市場に流れていた可能性もあります。

コカ・コーラの味は変わっていないというのが建前ですが、どのように変わったとお感じになるかお知らせいただければ、大変参考になります。もしお時間が許せばお聞かせください。

註:返信が宛先不明で返送されてきましたので、こちらに掲載させていただきました。

(コーラ白書 なかはし)

◇ ◇ ◇

【受信】近くの大型量販店にトラコーラというものがあります。
http://www.trial-net.co.jp/cm/index.html
よろしかったらどうぞ。

(鶴岡さん)

【返信】最近めっきり減った国内のプライベートブランド、まだあったんですねえ。是非入手したいと思います。

(コーラ白書 なかはし)

◇ ◇ ◇

【受信】2006年後半ごろから、ペプシコーラは、糖類に砂糖を混ぜ始めています。味自体は大きく変わっていないと思います。

(森さん)

【返信】中本が週末に現物を保護し、確認しました。確かに砂糖が入っていますね。トウモロコシ価格高騰の影響でしょうか?

日本はすっかりTwist一色ということで、炎天下を1時間ほど徘徊してようやくレギュラーPEPSIを発見したそうです。複雑な心境ですね。

(コーラ白書 なかはし)

◇ ◇ ◇

【受信】メールのタイトルの通り、ペプシ・コナ、現物は持っていませんが、飲んだ事あります。時期は・・・、フセインに対して、米国が開戦した直後から出張が始まったので、その翌年くらいかな? 出張先は、ペンシルバニア州のWillowGroveというところでした。

その頃、パソ通で「毒物飲料」と銘打って、当時のいろんな缶ジュース(サスケや忍者食、メッコールなど)が流行っていた頃でもあり、
目新しいものにはチェックを入れていました。

ペプシ・コナ、ですが、味は・・・、昔の記憶なので、曖昧ですが、コーラに、甘みは少し抑え目、コーヒーの、軽いまろやかな苦味、そしてコーヒーの割と強めな酸味。という記憶です。

何度か出張でそこに行っていたのですが、気がついてから半年強くらいで見つからなくなったかな?

個人的には気に入っていたのですが。甘みの少なさと、コーヒー的な、目が覚める?苦味。そして、一番は、ちょうど良いコーヒーの酸味。

最後に、飲んだペプシ・コナは、この酸味が抜けていた感じがありました。この事と、店頭から、見当たらなくなったことから、鮮度によってか、コーヒーの状況によって味が安定しないために、継続出来なかったのかなぁ〜、と思っていました。ほんとの理由は不明です。

ペプシ・コナ、懐かしくて、ついメールしてしまいました。出来れば、また飲んでみたいコーラです。

(白紙(Shirakami)さん)

【返信】PEPSI KONAをお飲みになったことがあるといのは、ちょっと羨ましいです。

KONAは89年から数年間ペンシルバニア州のみで試験販売されたものですので貴重な経験だと思います。味についての詳細な情報ありがとうございました。

当時は奇をてらったペプシのテストプロダクトと思われていましたが、その後のJolt Espresso や Coca-Cola BlaK, PEPSI Cappuccino などの流れを見ると先見の明があったのでしょう。それを生かせてないところなどもいかにもペプシらしいですが。

(コーラ白書 中本)

出したものと思い込んでいた2007年7月号、出版のゴタゴタですっかり忘れられていました…。次号は2008年1月発行の予定です。(なかはしいちろう)