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これがPEPSI R2-D2缶ホルダーだ

Topics! Dec. 14, 1999

缶ホルダー画像 STAR WARS EPISODE 1と共に躍進を遂げたPEPSI-SUNTORY。特に映画公開に併せて行われた第1弾「ボトルキャップキャンペーン」が大成功を収めたことは記憶に新しい。今回は時期を逸したためかいまいち盛り上がらなかったキャンペーン第2弾の目玉「R2-D2 CAN HOLDER」を紹介する。

今回はスクラッチを削って「アタリ」が出ると賞品がもらえる「インスタントウィン方式」と、シールのポイントを50点集めると必ずもらえる「マイレージ方式」の併用キャンペーン。缶と500PETに1ポイント、1.5PETに2ポイントが添付されていて、6,000円投資すればかならずゲットできるというのが大きな特徴だ。

で、噂(?)のR2-D2 CAN HOLDERがこれである。頭部が開閉式になっていて、そこからPEPSIの350ml缶を入れる仕組みになっている。また頭部は回転も可能で、映画のR2-D2のようなモーションができる。実物に比べてやや胴が長いような気もするが、その辺はまぁご愛嬌である。

本品の大きな特徴はなんといっても動くことである。前足にぜんまい式の駆動部が入っていて、チョロQの原理で本物さながらに(笑)走ってしまうのだ[写真] 。だからどうしたと言われればそれまでだが、この遊び心がいかにもペプシらしい。もちろん、実用性はゼロに等しい(説明書にも「途中まで飲んだペプシの缶を取り付けて動かさないでください。中身がこぼれる場合があります」とある)。

今回は国内限定キャンペーンであるにもかかわらず、日本語に加え何故か英語の説明書が付いている。この英語版、内容は日本語版と同じなんだけど英語がどこか変(普通説明書に"Don't worry."なんて書かんやろう)。これは外国人への配慮というより、アメリカらしさを前面に押し出すペプシお得意のパフォーマンスと見るべきだろう。

スターウォーズのブームもすっかり落ち着き、新たなハリウッド映画が次々と入ってくる今日この頃。ペプシのスターウォーズ・キャンペーンもこれで終わりと思ったのだが・・・。

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(中本 晋輔)